(左からバルカンＡ、ミサイル、ボーナス
スピードアップ、パワーアップ、ボム、シールド)
|
ストーリー…
ここは地球上…のどこかに存在するかもしれないウィンドクリスター…
人間界とは異なるここではそれぞれの特性を宿した妖精と呼ばれる種族が暮らしていました…。
そんなある日の事…
「…この世界は私たちには狭すぎるね…」
「ねーね、こんな所よりも断然広い人間界のほーが絶対楽しーよ」
「そっだね、邪魔な人間さえふっ飛ばしてしまえば…」
「らっくしょう〜じゃん！えへへ♪」
少しだけ能力をもて余した妖精達が不敵な笑みを浮かべた後、人間界への入口の歪みがあるらしい場所へと向かっていった…。
（………………）
その様子をたまたま見かけたケイトは小さく溜め息を吐いて…
「…ったく、あいつらは…」
そう言ってから、小さく畳んでいた箒を大きくし、後を追いかけ始めた…。
「人がこれからおやつの時間だって時に、めんどくさいよ、もう（怒」
ケイトは頬を膨らませながら、あっとゆう間に妖精達に追い付いた…。
「待ちなさいよ、あんた達…私がいる限り身勝手は許さないよー(-_-メ)」
後を追いかけて来たケイトを見て妖精達はやれやれとした表情で振り向いた。
「あーあ、うざいのがきちゃったね」
「ちょうどいいさ、私たちの力を見せつけてやろうよ」
「いーね、いーね♪」
「ここは私にやらせて、あんたらは早く人間界の入口を見つけておいてよ」
「オッケー！」
「あんなちっこいのひねり潰しちゃえ♪」
…そうして一人の妖精がケイトの前に立ち塞がった…
「あんたみたいなチビ、私一人だけで充分だよ」
「…まったく、私もナメられたものね…」
ケイトは拗ねた表情をしながら力を解放した…。
Text by Timo.(ティモ)
【作品紹介】
|
