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デザエモンでゲームを作っていると、よく「ここはこう演出したいのに」と悩む場面を経験すると思います。 今回紹介するのは、演出の中でも割と多くの方に広まっている「文字表示」。 これは、文字や顔窓を長時間画面に固定する場合に役立ちます。 必要なザコ敵データはアニメパターンが２個以上のものが最低１で、長時間表示したいデータが多いほどザコ敵データもかかります。 |
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１．まずは下準備。表示させたいグラフィックを用意し、アニメーションの２コマ目だけに登録します。 (人によっては３コマ目に登録しているようですが、ここでは２コマ目に登録した場合を前提として解説を続けます。)
２．次は設定です(一例)。状況により設定方法は異なります。 もちろん演出なので、当たり判定は取った方がいいでしょう。
３．最後に配置です。縦スクロールＳＴＧなら作った敵を縦に並べることで、演出が完成します。 (画面は解説用です。実際の画面では半透明の赤等で表示されます。)  ４．完成！  |
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≪注意≫ 配置する際、画面スクロールスピードの設定に気を付けてください。 スクロールスピードが遅いと「長時間表示」が「点滅」に変わり、逆に早いと表示にブレが生じます。 また、高速スクロール中に表示させる場合は、一定間隔を開けて配置する必要があります。 |
＜ 付録・設定早見表 ＞
| デザエモン | 表示時間 | 軌道 | 移動速度 | アニメ速度 | 可能ザコ敵の アニメパターン数 | その他設定 | |
| ＳＦＣ版 | 約１秒 | 前進→静止→前進 | ４ | １ | ４ | ２コマ目に画像 | |
| 約０．５秒 | 前進→静止→前進 | ７ | ２ | ４ | ２コマ目に画像 | ||
| ＰＬＵＳ | 約１秒 | 前進→静止→前進 | ４ | １ | ４、２ |
２コマ目に画像 アニメパターンが２コマの場合、 画面中央到達後縮小等で消滅させる設定が必要 |
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| 約０．５秒 | 前進→静止→前進 | ７ | ２ | ４、２ |
２コマ目に画像 アニメパターンが２コマの場合、 画面中央到達後縮小等で消滅させる設定が必要 |
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| ２ | 約１秒 | 前進→静止→前進 または 前進→静止→後退 |
４ | １ | ４、２ |
２コマ目に画像 アニメパターンが２コマで軌道が前者の場合、 画面中央到達後縮小等で消滅させる設定が必要 |
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| 約０．５秒 | 前進→静止→前進 または 前進→静止→後退 |
７ | ２ | ４、２ |
２コマ目に画像 アニメパターンが２コマで軌道が前者の場合、 画面中央到達後縮小等で消滅させる設定が必要 |
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| Ｋｉｄｓ！ | 約１秒 | 前進→静止→後退 | ふつう | おそい | ４(ねずみ) | ３・４コマ目に画像 | |
| 約０．５秒 | 前進→静止→後退 | はやい | おそい | ４、２ (くじら以外) |
２コマ目に画像 ねずみサイズのザコ敵の場合、 前進→静止→前進の軌道でも可 |